宗教法人 大〇宮 天下一家の会
 天下一家の会・第一相互経済研究所の会長として史上空前のネズミ講を主催した内村健一。
「天下一家」の思想とは…「世界万民、助け合って天下をひとつの家とする。いわば人間みな家族。白人も黒人もない…相互扶助のスクラムをがっちり組むこと…」だった。
しかし、内村の言う「助け合い」の実態とは「現ナマの錬金術」のネズミ講だった。
大〇宮、毎回通るだけだったこの廃墟にようやく挑戦する事ができた。
ロビーには破れたカーテンから少しの光が差していた。
このページは1階を主に紹介しております。
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天下一家の会のねずみ講の仕組みとは…
「天下一家の会」の会員になろうとするものはまず、2,080円を出資。
その内、会から指定された6代前の先輩会員に1,000円を送り、残る1,080円を本部へ送る。この手続きが終わると、4人の子会員勧誘のための書類と会員証が送られてくる。会員は4人の子会員勧誘が義務づけられている。
子会員はさらに4人ずつ孫会員を誘って16人。さらに32人…64人…と増え6代目が1.024人。この6代目の会員が各々1,000円ずつ最初の会員に送って「上がり」となる。6代まで達成すれば102万4000円が「現金書留」で送られてくる…という具合。
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