トリックアート
トリックアートという言葉を知っていますか?トリックアートは、2次元(平面)の世界に3次元(立体)を誕生させる立体表現です。5色(赤・青・黄・黒・白)の塗料と「光の屈折、反射」という特殊技術を駆使して立体的な表現を作り出します。
トリックアートは本来人間が持つ「錯覚」を利用して感覚を楽しむものです。
平面と分かっていながら立体的に見える面白さと、作品に触れ、写真を撮って遊べる参加型のアートとして親しまれています。
外観はオルセー美術館をモチーフに館内は印象派作品を中心に展示していました。
絵は平面に描かれています。
建物裏側。コレが平面に描かれている大きな扉。
立体に見えていますか?奥行きを感じる事ができる。
コレがトリックアートの面白さです。
先に屋上にやってきました。ココに置いてある大きな木は「紀元前の巨大神代杉」
秋田県の鳥海山のふもとから掘出されたこの巨大杉は、今から約2400年前(縄文時代晩期)に埋没したまま眠り続けて20世紀に堀おこされたものです。
大きさは直径2メートルを越え、高さ10メートル余りの大木の根元の部分で推定樹齢はおよそ
1000年位ではないかと云われています。埋没原因には、大噴火説と岩なだれ説の2説がありどちらかは解っていません。3000年を越える太古のロマン、このロマンがまた廃墟と共に眠ろうと
しています。
奥の螺旋階段は、鏡に映っている手前の階段です。
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